夢にでてきた存在は・・・
夕べは、いまやっているゲームの恒例イベントがあったのですが、特にやることもなくほぼ放置の状態でしたが、不思議と疲れてもいないのにエグイ眠気で2~3回、ガクッガクッという感じでねむってしまうので、珍しく終わってすぐに布団で寝ました。
眠気を引きずっていたので、すぐ寝れると思ったら意外と寝付けず、15分くらいしてようやく。
・・・ここであった出来事が。言葉で説明は限界があるとわかっていますが、ある種の自分の備忘録として書こうと思います。(不思議体験と、心理学的分析の材料として)
辺りはすっかり暗いですが、満月なのか、それなりにまわりは見える明るさは保っていますが、街灯などはありません。どこかへ向かうために私は、舗装されていない道を現実では知らない仕事仲間のような友人と自転車のようなもので移動しています。
突然目の前に、かなり風化の進んだお地蔵様のような、完全に冷え切った石のような冷やかさと重厚感を感じる物体が10体くらい道の真ん中を占拠しました。しかし動きません。
その時なぜか、これはかなりヤバい。と感じましたが、その横を私たちは普通に通過して先へ進みました。
「おっ、大丈夫かも」と少し安心をして30mほど進んだら緩やかな短い下り坂の途中に、ゲームの中のユニットが持っているくすんだ赤い木製の大楯を前面にもった、同じく10体ほどの風化したお地蔵様らしき物体が前方に見えました。見た瞬間、さきほどのとは比べ物にならない恐怖が出てきて、なぜかこれらは私を捕まえる。と感じていました。
ですが、一緒にいた友人はそれらの前で自転車をとめてしまったのですが、私は右を少し急いで通過できました。ですが、すぐに緩やかな坂で10mほど登りきる直前に後ろにいるはずのそれらの存在に、「得体のしれない恐怖から逃げる」という私の中のトリガーなのか、膝から背骨、そして脊髄と頭蓋骨の接点から冷やかに力が吸われるような感じがしたら、漕いでいる力が一気に抜け、坂道を上る直前で転びそうになりました。その恐怖は、むき出しの魂を吸われてこれで私という存在は終わる、二度と戻ってこれない、わずかにとらわれて。という類の恐怖で、思わず
「ひゃぁあ」と
夢の中で声は出せなかったので、思考したのでしょうね。
次の瞬間
現実世界では出したこともない声を発している自分が目を覚ましました。
本気でヤバい
と確信したので、夢が浅かったのか、すぐにそれらが私の近くに残っているような感覚があったので、なぜか「世界平和の祈り」を目を閉じて念じました。これ以外にどうしたらいいかわからなかったので、迷う暇なくこれだなと。
するとその石のような存在達は、特に感情を発することもなくゆるやかに、崩れるように、徐々に消えていくような手ごたえを感じました。
私はまだ目を閉じて、その祈りがどのような「動き」をするのか、確かめたいと思いました。何せ、特に映像もなく真っ暗な空間で何となく消えていったような雰囲気しかなかったので。
すると、真っ暗ではあるのですが、おそらく白い光のようなものを発して力強く宙を動き回る無数の太い波動のようなものをうっすら知覚しました。
(真っ暗なので、私の瞼の裏にはうっすらグレーにしか感じませんでしたが、なぜかこれは白いと思いました。)
それらが、空間を縦横無尽に動いて浄化すると、少しの静寂のあと私の目の前に、これも真っ暗な中に輪郭のようなものがしっかりした、なんとなく見えないが少し左右に広めな顔のようなものが浮かび上がってきましたが、何かよくわかりません。すぐに粒子となって消えていくときに、少ないけどもしっかりとした怒りや恨みの感情を私に向けて発してきたのです。
幸い、それを受けても特に何もなかったのですが、言いたかった言葉を私の言語に変換したら「貴様、よくもとらせなかったな」というような言葉になりました。
この夢に出てきた石の塊の存在は、ずいぶん前にも夢に出てきたような記憶がうっすらよみがえってきました。その時も力を吸われ態勢が崩れそうになったときに、声がでて夢から覚めたと感じています。
・・・その後の夢も長く続くのですが、現実世界に沿ったリアルな感触とメッセージを含んだものでした。巡りがあったら後日書きたいと思います。
最近はビールをまた飲み始めました。数日は不思議と夢の内容はなかったり短かったりしていたのですが、突然夢がこんなにはっきりするとは思いもよりませんでした。
今日も読んでいただきありがとうございました。